いけにえ映画狂い

外国映画の感想文。お気に入りシーン備忘録など。ネタバレしてます!

2016年07月

『ノック・ノック』感想。(R15+)

凄まじく容赦のないキアヌいじめに脱帽、イーライ・ロスはやはり鬼だった!
とにかく今後見知らぬビッチが自宅を訪ねてきても絶対に居留守だ!!

個人的評価:★★★★★★★★★☆
Knock
2016年06月11日公開/99分/アメリカ/映倫:R15+
原題:KNOCK KNOCK
監督:イーライ・ロス
出演:キアヌ・リーヴス/ロレンツァ・イッツォ/アナ・デ・アルマス

<あらすじ>
家族を大事にし、幸せな日々を過ごしてきたエヴァン(キアヌ・リーヴス)。週末の夜、仕事の都合で妻子のいない家で留守番をしていると、ドアをノックする音が聞こえる。ドアを開けた彼の目に飛び込んだのは、雨に濡れたジェネシス(ロレンツァ・イッツォ)、ベル(アナ・デ・アルマス)という二人の美女。道に迷ってしまったという彼女たちを家に入れたエヴァンだが、そのなまめかしい魅力に惑わされていく。ついに誘惑に負けて快楽に浸るものの、突如として二人は凶暴な本性をあらわにする。
(以上シネマトゥデイより)

Knock2

年末に『グリーン・インフェルノ』を観て以来、半年ほど映画館離れをしていたのですが、イーライ・ロス再来ということで居ても立っても居られず本作を鑑賞。
(ついでに勢い余って洋画ブログも始めました)

いやー、強烈。めちゃくちゃ面白かったです、最高にクレイジー!!
ただ、こんな現場には死んでも遭遇したくない…という部類の映画でしたよ。
人体破壊描写はほぼないのですが、徹底的な精神破壊が素晴らしかった!
今回も相変わらず大残酷のイーライ・ロスに心の底から感動しました!
キアヌ・リーヴスをいじめすぎ。
ビッチ二人組の狂った無邪気さが見どころだと思います。
名作『メイク・アップ』(1977)のリメイク作。

※ちょっとだけ卑猥な画像があるので苦手な方は注意してね!

Knock3

この日は父の日。
主人公・キアヌは朝から嫁とペッティングしたり、家族にチョコケーキ&プレゼントで祝ってもらったりと、父の日を最高にエンジョイしていました。
もうどこからどう見ても幸せな家庭像、そして良いパパです。
キアヌは建築家として成功し、妻はセクシーな芸術家。
ついでに、二人の子供たちも超カワイイ天使系。
幸せすぎてセリフで「幸せ」を連発してしまうキアヌ。
しかし、妻と子供は週末を海で過ごすため出かけてしまいます。
キアヌだけは仕事があるため、家に残ってお留守番…。
真夜中、音楽(KISSの『デトロイトロックシティ』等)を聴きながらパソコンに向かって設計作業に励んでいると、玄関からドアをノックする音が聞こえてきます。
題名の『ノック・ノック』はドアを叩く音だったのです(よね?)。

まあ、そんなことは観なくても分かるんですが…。
とにかく、訪れた二人の美女をキアヌは純粋な親切心から家に上げてしまうのです。その時から、男の破滅が始まっていくのでしたー。

Knock4
一見楽しそうですが、これは拷問です。

ずぶ濡れの女性たちを部屋に入れてあげると、タオルとバスローブを与え、服を乾かしてやり、携帯電話を直してあげて、温かいお茶も入れてあげる。
そしてタクシーを呼んであげる優しいキアヌ。
すべては下心のない親切心からです。
最初は「すぐ出ていく」と言っていた女性たちも結局はタクシーが到着するまでの間、部屋に居座ることに…。

キアヌは妻子ある43歳の男性で、浮気も14年間していません。
良識ある大人の男であり、どんなに誘惑されても動きません。
リビングでの会話中、二人はキアヌに何度も近づいては身体に触れモーションを掛け続けます。しかし、二人との距離が近づくたびにキアヌは席を移動。
肉体関係を拒み続けるのです(4回くらい席替え)。

ここでの応酬は凄まじかったです。ひたすら積極的な誘惑を続ける二人も恐ろしいのですが、それでも拒むキアヌの誠実さに泣けてきます。
しかも会話はとても自然であり、一連の駆け引きがすごくイイ!
愛する妻と子供のためにも絶対に浮気はしない!
と、キアヌは内心ブチぎれ状態。
「なんなんだ!」そう思いつつも、ついには誘惑に負けそうに…。
ちょうどその時ようやくタクシーが到着!
(なんとか助かった)

しかし、途中トイレへ立ったジェネシス(黒髪)が戻ってこない。
「呼んでくる」と言ってベル(金髪)のほうも消えてしまう。

キアヌは乾いた服を乾燥機から取り出し、乾かした携帯電話を取りに行く。
リビングへ戻るが女たちの姿はない。
窓の外を見ると、すでに到着したタクシーが待っている。
待ちきれないキアヌもバスルームへ向かい、女たちを呼びに行く。
中へ呼びかけるが返事はない。
どうしようもなくドアを開けると……。

Knock5

「サプラ~イズ!!!!!」という絶望的状況。

Knock6

ここですべてを諦めた! こいつら家から出ていく気ないぞ!

Knock16
キアヌ・リーヴス、幸せな地獄に突入!(脱出不可)

半分逆レイプみたいな状況でした。
ちなみに、キアヌは3週間もセックスおあずけ状態を喰らっており、この日の朝、妻を誘うが「月曜日にね!」とあしらわれています。
そんな状態でよくぞここまで堪えた!
キアヌは本当に誠心誠意よくがんばりました。
普通の男だったら5ターンくらい前にこういう状況になっていたはず!

しかし、結果的には女たちに咥えこまれる形となり、そのまま激しい3Pへ。
このタイミングで「父の日、おめでとう」と言ってしまうのがアメリカ人の凶悪さ。
まあ、でもここまでは、考えようによってはラッキーな一夜でもあります。
そして翌日からは彼女たちの破壊衝動が爆発。

Knock7

キアヌが目覚めるとベッドに二人の姿はなく、キッチンからはしゃぐ声。
急いで向かうが、到着した時にはすでに食い散らかされてグチャグチャ
それまでどうにか温厚な態度で接するように努めてきたキアヌも、さすがにこのやりたい放題のビッチどもにはブチぎれ!
「出ていけ!すぐにだ!着替えろ!」
そう言って玄関で待つが、二人は出て来ない。
見に行くと、ベルはクローゼットでかくれんぼ。
もう一度「服を着ろ!」と言って二人を部屋に押し込み、キアヌは外で待機。
しかし、ちっとも現われない。痺れを切らして探しに行くと…妻の大事な作品(デカいオブジェ)に下品な落書きをしている二人
「LAで大きな個展がある」と知っていての行動です。
しかも描いているのはバカみたいなチンコとかオッパイなど
最低ですが最高です。
キアヌ的にはトンデモナイ地獄絵図。

マジでもうこの時点でこの二人は惨殺しても問題ないと思いましたよ!
キアヌ、殺れ!とりあえずブン殴れ!

しかしキアヌは暴力などは振るいません。
あくまでも話し合いで解決…しようにも話が通じないという不幸な状況。
警察に電話しようとすると「ベルは15才よ」と言い出す始末。
15才だから20年の禁固刑だと嘘か本当か分からないことを言いだす。
それでもどうにか二人を家から追い出すことに成功。
キアヌは完全に疲れ果てて表情もありません。

Knock13

車でどこか遠くの町まで彼女たちを送り届け、ようやくキアヌはひとりぼっちに。
帰宅すると、彼女たちが荒らしまわったキッチンなどを掃除して、オブジェの落書きを消し、夜になってから仕事の設計作業を再開。
仕事が進まないという点でもかわいそうでした。
やっと安心だと思ったのもつかの間、リビングから物音が…。
用心して向かうと、写真立てが落ちている。
手に取った瞬間、背後からジェネシスに頭部を殴打されキアヌ気絶。

Knock11
ファッキンクレイジービッチ!!

目が覚めると手足をベッドに縛りつけられているキアヌ。
ポケットに入っていた携帯電話をどうにか尻の下に隠すが、あっさり見つかってしまいます。そして最悪なタイミングで妻からのフェイスタイム(着信)が…。
ズボンを脱がされるキアヌ!
それから交わされる最低な会話は以下。

B「チンチンでiPhoneに出る?」
J「ベル、硬くしてあげて」
K「(着信の相手が)子供かもしれない!」

ここはマジで恐怖でした(バカっぽいけど)。
携帯電話とSNSの使い方がエグすぎ!
どうにかこの危機を回避したキアヌだったが、ベルとまたセックスすることに!
この辺は恐怖と歓喜が入り混じりすぎて感情わけわからなくなりました…。
セックスはキアヌが手足縛られちゃってるので騎乗位のみで、キアヌがパパ役でベルが娘役という設定。ここは単純に逆レイプ
しかもベルは娘の制服を着用しているので、本当に悪夢だ!
ここでの行為は激しすぎて揺れるベッドがぶっ壊れそうでした。

キアヌは絶頂する前に手に巻きついていた布を取ることに成功!
ベルをぶん殴って反撃すると、とりあえず寝室から逃げ出しリビングへ。
そしてケーキを食べていたジェネシスに首絞め攻撃!
しかし、元々怪我していた肩の傷口をフォークで刺されてしまい、キアヌ敗北。
刺したフォークをぐりぐり回され、あまりの痛みに二度目の気絶…。

Knock10
顔がデビルすぎるよ!!(イーライ・ロスの嫁)

目覚めると椅子に座って縛られており身勝手で素敵なゲームショーが開始!
クイズに答えて「はずれ」だとヘッドフォンから鼓膜を貫くノイズミュージックが!
不正解者は、10秒でツンボ(聾)だぜ!
発想が幼稚で野蛮で度を越えています。正気の沙汰じゃない。最高。

「小児性愛者(キアヌ)にふさわしい罰はな~んだ?」
・家族に二度と会えず毎日レイプされる刑務所
・去勢
・死刑


酷な三択。

Knock12
ここ名演技。

キアヌをいじめないで!
キアヌかわいそう!
もうやめてあげて!
助けてあげて!

そう思いつつも、面白くってしょうがなかったです。
これはキアヌ・リーヴス一世一代のハマり役だ!!

Knock8

ゲームショーのCMタイムにこいつが乱入!!
『グリーン・インフェルノ』で最も残酷に喰われた人ですね!
妻の作品をギャラリーに運ぶためにやって来たのですが、ビッチ二人組に弄ばれた結果…運悪く死亡(事故死)
事故死なんですが、ほとんど殺されたようなもんですよ!
そして死んだ直後のリアクションと、その後の対応が本当に酷い
死体だってアートでしょ!的な?
とにかく酷い。死体は(たぶん)オモチャじゃないよ。
もう終盤は二人とも悪魔のようでした。
ここまでストレートで本能の赴くままだと清々しいし素敵です。
(しかし実は計画性なども多少あり…。)

Knock9

セックスするのも、人をいじめるのも、物を壊すのも、心底楽しそうに演じていてビッチの二人はマジで素晴らしかったと思います。
命がけのかくれんぼも、聴覚破壊のゲームショーも、ただ楽しいし気持ちが良いからやっているだけ。ただのゲーム。暇を潰すだけのお遊び。
そこの部分が二人とも最初から最後までまったくブレず!
最高でした。やってることは鬼畜だけど、遊んでいるようにしか見えなかった。
二人ともエロいし、可愛いし、優しい面なども垣間見えたりして、大好きですよ。
とにかく行動に嘘がなくて信頼できる悪女たちでした(口では嘘ついたりもしてるけど)。それと、どうでもいいけど自分の本妻にこんなキチガイの役やらせるイーライ・ロスって冗談じゃなく頭がイカれてるんじゃないの

個人的にはラストで、ビッチ二人にはどうか惨死してもらいたかったです。
もし続編のために殺さなかったのならば、次回はとびっきりな肉体破壊バージョンが見てみたいと思いましたー。

本作で最も残酷だと思ったのはラストの「生かし」です。

というわけで…フェイスブック本当に危険だ!
そして今後知らないビッチは絶対家に招き入れないし、道に落ちてるヒッチハイカーは間違っても拾わないし、隣人はたぶん殺人鬼!!

Knock14

無料の宅配ピザをおいしくいただいただけなのに…。(ぼっちキアヌ)

Knock17
ちなみに、オリジナル版のラストは二人とも車に撥ねられて死んで終わり!

あいさつ

洋画のことも書きたくなったので始めました。
『悪魔のいけにえ』が大好きなので、こんなブログタイトルです!
批評というか…ただの素人の感想文なんですが、よろしくお願いします。
好きな映画のことだけ書いていきたいです。

ちなみに邦画の感想はこっち。
邦画しか観ません。

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